ガン検診

当院ではセカンドオピニオンも積極的に受け入れております。
かかりつけの先生からの説明を受けても治療法などに同意や決心がつかなかったり、第二の意見を他の獣医師から得たい場合などはどうぞお気軽にご相談下さい。
また、近年では動物医療もより高度化、専門化しており、そういった治療を必要とする場合は、各専門分野の高度医療施設と連携しながら治療を行っていくことも可能です。

ガン検診 動物も高齢化が進み、人間とほぼ同様に『ガン』を発症します。ワンちゃんやネコちゃんの7歳は人間の40歳半ばに相当し、いわゆる『ガン』年齢に達します。『ガン』とは一般的に悪性腫瘍のことであり、リンパ節や他の臓器への遠隔転移をしてしまう厄介なできものです。

体表の皮膚や乳腺などに存在していれば、肉眼で確認できるので比較的発見するのも安易ではありますが、厄介なのは肉眼で確認のできない体内の腫瘍です。

これは人間と同じなのですが、動物達は痛みや症状などを訴えることができない為、何らかの兆候が出た時には既に手遅れという悲しい結果になることが多いのです。
そこで最近は血液検査によって、発症部位の特定はできませんが、早期における悪性腫瘍の存在をある程度予想をつけることが可能となりました。

通常の生化学血液検査やレントゲン検査などと照らし合わせて、その存在場所を予想できる場合もあります。
詳しくは獣医師までご相談下さい。